海での水没や雨水での水没のお問い合わせが増える季節がやってきました😱

テレビや広告では流水で直接iPhoneを洗ったり

水しぶきが沢山かかっても大丈夫といったCMが流れていますが……

残念ながら、iPhoneは完全防水ではありません！

実際にCMのように水に濡らすと、故障する確率の方が高いです。

水没してしまうと、端末にどんな症状がでるのか？

海に落としてしまった端末の写真をもとに解説していきます。

一見、水没の痕跡がないように見えますが…

画面、本体の下部に海水が乾いた痕跡（白いモヤのようなもの）があるのがわかります。

海水への水没で一番恐ろしいのが「塩」と「不純物」です。

海水は通常の水に比べ、腐食やショートが起こりやすい液体です。

電源が入るか不安…と、通電してしまい、

内部でショートが起こった結果基板がダメになる…なんてことも。

また、内部パーツにサビが発生しているのも多く見かけます。

気づかずに放置して腐食が進み、パーツが壊れてしまい

正常に動かなくなるという事例も多々あります。

水没させたあとに問題なく動いているから大丈夫！と安心するのは大変危険です。

その場では問題なく使えていても、数日後に突然使えなくなるということもあります。

パーツ交換や内部のメンテナンス、基板修理などで改善できれば一番ですが

完全に壊れてしまいデータの取り出しもできないという最悪の結末も起こりえます。

万が一水没してしまった場合は

１.水分を出来る限り拭き取り、乾燥した場に置いておく

２.通電しない（電源を入れない、充電ケーブルを差さない）

３.SIMカードを抜き取る

上記のような対処方法をとることが一番です。

「ドライヤーを使って乾かす」「振って水分を飛ばす」という方法は

さらなる故障に繋がる可能性があります。

起動が出来ても、できなくてもお早めに修理に持ち込みましょう！

水没修理は時間との闘いです、早ければ早いほど復旧確率があがります。

大切な端末、データを失わないためにも水辺でのiPhoneの使用はご注意ください！

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スマップル香川高松店
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